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安倍昭恵夫人の英語力~スピーチ力と英会話力は別

2018年4月16日

先ごろドイツで行われた2017年G20。

アメリカのトランプ大統領がロシアのプーチン大統領と2度目の会談を行うに至ったいきさつの中で、「隣に座った安倍昭恵夫人が英語を話さない」ことが挙げられました。

方便として使われたのは明らかにしても、これは事実なのか虚偽なのか?

「昭恵夫人のスピーチ」だけでは分からない

アメリカの報道の中には、「昭恵夫人のスピーチ映像を見たが、流暢な英語を話している。ゆえに、昭恵夫人が英語を話さないというのは虚偽である」というものがあるようです。

僕が「それはどうかな?」と思ったのは、「流暢な英語でスピーチしているから、英会話もできる」という前提でものを言っている点です。

英語スピーチは英語の歌みたいなもの

実際に昭恵夫人の英会話力がどの程度なのか、僕は知りません。

でも英語スピーチコンテストに何度か出場している僕が自信を持って言えることは、「英語スピーチがうまくても、英語がしゃべれるとは限らない」ということです。

英語スピーチというのは、用意した英文を何度も何度も繰り返し音読して練習すれば、英語力(英会話力)と無関係に上手に行うことが出来ます。英語の歌と同じですね。

英語のキャッチボールはできるのか?

英語スピーチコンテストに話を戻すと、コンテストでは、まるでネイティブが話しているかのように流暢な英語でスピーチをする人でも、「審査員の英語の質問に英語で答える」という段になった途端、「あれ?」っとなる人が実に多いのです。僕はそういう人をたくさん見てきました。

つまり、「英語のスピーチは流暢そのものでも、英語のキャッチボールはまるでダメ」という人はいくらでもいるということです。

通訳がいないと厳しい?

ワシントン・ポストによると、「ミシェル夫人とも通訳なしでの会話はなかった」とのこと。


意地悪な言い方をすれば、昭恵夫人の場合、聖心女子学院初等科、中等科、高等科を出ながら、四年制大学には行かなかったという点が、ちょっと気になるところ。聖心女子を出て、四年生大学に進まないのは1割以下と言われていますからね…

「トランプ大統領と話したくないから英語がしゃべれないフリをした」という可能性は極めて低いでしょう。

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