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英会話教材かオンライン英会話か? お金と時間を無駄にしない方法

2024年2月27日

英会話学習をするのに、CDなどの英会話教材とオンライン英会話ではどちらが費用対効果が高いのでしょうか?

それぞれの位置づけ

英会話教材は「日々の練習」

まず、英会話教材は日々の練習をするためのもの。

スポーツや音楽で言えば、日課として行う練習や、課題克服のために集中して行う矯正トレーニングのようなもの。

勿論、日々の練習や矯正トレーニングとして有用な英会話教材であることが前提ですが…

オンライン英会話は「練習試合」

一方、オンライン英会話は実践の場。

日々の練習の成果を試し、課題を発見する場と考えるべきでしょう。

どちらに重きを置くべきか?

「英会話教材がいいか、オンライン英会話がいいか?」と悩んでいるなら、まずは、英会話教材からスタートすべきだと思われます。

と言いますのは、オンライン英会話を選択すべき人なら、今ごろ自分の力を試したくてうずうずしているはずで、「英会話教材とオンライン英会話、どちらにしようか?」などと迷っていないはず。

「どっちがいいだろう?」と迷っているということは、「英会話学習、どこから手をつけたらいいんだろう?」と悩んでいるということではないでしょうか?

どんな英会話教材がいいのか?

英会話教材も星の数ほどあるので、これまたどこから手をつけて行ったらいいのか分からなくなりそうですが、次の2つの点に着目することで、かなり絞り込みができるのではと思われます。

1)「音声変化」を意識した教材

「音声変化」とは、言うなれば、「学校で習った英語の発音」と、「実際に使われている英語の発音」の違いのこと。

例えば、「not exactly」を学校では「ナット・イグザクトリィ」と習ったでしょうが、実際は「ナディグザクリィ」と発音したりします。

この部分を克服できる英会話教材でないと、今のレベルからジャンプアップすることはできず、「何となく慣れた」で終わってしまい、結局、「また別の英会話教材で・・・」となってしまうでしょう。

2)英語の語順を頭に叩きこむような教材

これは言うまでもなく、「日本語の語順」と「英語の語順」の違いからくる不慣れを克服できる英会話教材ということです。

どっちを先に克服すべき?

1)音声変化(学校で習った発音を、実際に使われている発音に矯正)と2)語順の違い、先に克服すべきはどちらか?

…ということでしたら、何はともあれ、1)の音声変化を優先すべきでしょう。

音声変化の聞き取りができない限り、語順云々の問題ではなくなってしまいますからね。

音声変化の克服(矯正と言うべきか)をするプロセスでは、否応なしに、スピーキングのトレーニングもすることになりますので、結果として、リスニング、スピーキングともに鍛えられることになります。

勿論、「それだけでは物足りない」「普通の人の倍の速さで英会話を上達したい」ということなら、「語順の違いの不慣れ克服」を同時並行で進めても悪くはないでしょうが、毎日、限られた時間の中でそれをするのでしたら、一にも二にも、1)の音声変化克服からスタートすべきです。