2016アメリカ大統領選挙最新支持率～州ごと
2016アメリカ大統領選挙、ヒラリーかトランプか？
投票日直前の州ごとの支持率世論調査から獲得選挙人数＝どちらが大統領になるかを予想してみました。
アメリカ大統領選挙ルールおさらい
アメリカ大統領選挙は、州ごとに投票が行われ（州＝選挙区）、勝った候補者がその州に割り当てられている選挙人数（≒実質「割り当て票数」）を総取りする。
ネブラスカ州とメイン州は例外的に、一部按分方式が採用されている。
※ネブラスカ州の選挙人数は5。うち、勝った候補者に無条件に２が付与され、残りの３については、按分。
※メイン州のの選挙人数は4。うち、勝った候補者に無条件に２が付与され、残りの2については、按分。
選挙人合計数は538
選挙人の合計数は538。半数は269。よって、過半数となる270人の選挙人を獲得すれば勝利することになる。
選挙区としての州は全部で51
アメリカの州の数は全部で50ですが、これにコロンビア特別区を加えた51の州（選挙区）で投票が行われる。
アメリカ大統領選挙に勝つ方法
大統領選挙に最も効率よく勝つ方法は、選挙人の多い州（＝選挙区）でわずかでもいいので他候補よりも多く投票されること。
具体的には、カリフォルニア、テキサス、フロリダ、ニューヨーク、イリノイ、ペンシルベニア、オハイオ、ジョージア、ミシガン、ノースカロライナ、ニュージャージーの11州各州で、ライバル候補よりも一票でも多く投票されれば、過半数の270選挙人を獲得できるので、それ以外の全アメリカ国民に嫌われても大統領になることができる。
最新支持率（投票日直前）
以上から、大統領選挙の勝敗は、全アメリカ国民からどれほどの支持を得ているか？ ではなく、「選挙人の多い州でいかに競り勝つか？」によることになるので、そのあたりを踏まえて、全ての州の世論調査数値を元に、ヒラリー、トランプの各候補がどのくらいの選挙人を獲得するのかを調べてみたところ…
①「『州名』 poll clinton trump」でグーグルの検索窓に入力し、11月5日以降の世論調査数値が表示されている最上位サイトから引用（他の調査結果と大きく違わないか確認した上で採用）
② ①が不可能な場合、より最近の世論調査結果で、かつ、他の調査結果と大きく違わないものを選択
③日本時間11月7日午後時点
※フロリダ州の選挙人数は29
なお、ヒラリー（民主党）、トランプ（共和党）以外にも、ゲーリージョンソン（リバタリアン党）、ジル・スタイン（アメリカ緑の党）、ダレル・キャッスル（立憲党）、エヴァン・マクマリン（無所属）の４人（計６人）が大統領候補者になっています。
トランプが逆転する？
この支持率世論調査結果が恣意的に操作されたものではなく、真実なものとした場合、依然、ヒラリーが優位にあることにはなりましょう。
ただ、フロリダ州の結果次第ではどちらに転ぶか分からず、トランプ逆転の可能性も現実味を帯びてきたと言えるでしょう。
野球で言えば、「一打同点、長打が出れば逆転」というところまで来ているのは確かなようです。
※フロリダ州の選挙人数は29
カリフォルニア 州支持率、テキサス 州支持率、フロリダ 州支持率、ニューヨーク 州支持率、イリノイ 州支持率、ペンシルベニア 州支持率、オハイオ 州支持率、ジョージア 州支持率、ミシガン 州支持率、ノースカロライナ 州支持率、ニュージャージー 州支持率、バージニア 州支持率、ワシントン 州支持率、アリゾナ 州支持率、インディアナ 州支持率、マサチューセッツ 州支持率、テネシー 州支持率、メリーランド 州支持率、ミネソタ 州支持率、ミズーリ 州支持率、ウィスコンシン 州支持率、アラバマ 州支持率、コロラド 州支持率、サウスカロライナ 州支持率、ケンタッキー 州支持率、ルイジアナ 州支持率、コネチカット 州支持率、オクラホマ 州支持率、オレゴン 州支持率、アーカンソー 州支持率、アイオワ 州支持率、カンザス 州支持率、ミシシッピ 州支持率、ネバダ 州支持率、ユタ 州支持率、ネブラスカ 州支持率、ニューメキシコ 州支持率、ウェストバージニア 州支持率、ハワイ 州支持率、アイダホ 州支持率、メイン 州支持率、ニューハンプシャー 州支持率、ロードアイランド 州支持率、アラスカ 州支持率、デラウェア 州支持率、モンタナ 州支持率、ノースダコタ 州支持率、サウスダコタ 州支持率、バーモント 州支持率、ワイオミング 州支持率、コロンビア特別区州支持率
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